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2006年12月30日

開戦通告はなぜ遅れたか? 昭和史発掘

開戦通告はなぜ遅れたか

通説は、米国大使館の怠慢。

タイプが間に合わず、ハルへ渡すのが遅れてしまった。

しかし、この「昭和史発掘 開戦通告はなぜ遅れたか」では、新事実が発見されたとある。

外務省の公式見解も、日本政府の公式見解も変わっているわけではない。

しかし、この本はフィクションを書いているものでもない。

タイプが間に合わなかった。

米国大使館の危機感の欠如と怠慢。

そういう通説が覆っているわけではない。

しかし、この本では、新事実として、タイピングは十分に間に合っていたということを書いている。

では、なぜ遅れたのか?何が背景にあるのか?

新事実といわれる内容から、当日の様子を整理して書かれているのだが、重要書類の内容はわかっていたはずで、手交すべき時間も最重要事項として指定されていたはずである。

なぜ、その新事実といわれる内容で、国の最重要事項の通達が遅れることになったのかはよくわからない。

新事実っていうのと、なぜ遅れたかとかっていうところが、この本のエッセンスのひとつなので書きませんが、単に外務省あるいは大使館の怠慢とかミスっていうわけじゃないだろうって裏がありそうな気はする。

その裏を謀略したのは、日本なのか、アメリカなのか???歴史の謎の一つですね。アメリカは日本の外務省の交信は解読してわかっていたというし、日本は、先制攻撃と宣戦後攻撃とどちらにするかは最後までもめていたようでもあるし。

開戦通告はなぜ遅れたか

ほんとはなぜ遅れたんでしょうね。
2006年10月16日

論日本 ブックマン社 の日本論

論日本 ブックマン社

論日本(にっぽん)

論日本はユウシンチャンという中国の作家でアニメーターでデザイナーの方が著者になってます。

日本の小林よしのり氏の台湾論を読んで、その内容に触発されてというか、反感を大いに抱いて、この本を書いたそうです。

本文とは別に、注釈とあとがきがあり、注釈には日本・中国・韓国の歴史と問題点80をかかれた、竹内睦泰氏。あとがきには、日米開戦の真実を書かれた、佐藤優氏が寄稿してます。

それぞれ、論日本に書かれている誤りとか、インテリジェンス的味方とか書かれています。

論日本自体については、やっぱりこういう認識ですね。

という内容であり、歴史を知っている方にとってみれば、歴史に関する中国の主張はこの通りで、特に変わったことは書いてないというものでしょう。

中国国内で発売されているものですから、中国国内でのアジテーション本といえば、そういう本です。ただ、各地で調査し、資料を集めて、論じたというわりには、歴史的な突っ込み方とか、足りないものが多いですし、誤りも多いといわざるおえない内容で、小林よしのり氏の新ゴーマニズム宣言special台湾論のほうがずっとしっかりと書かれていると思います。

しかし、論日本が、中国の認識の現実であり、中国国民に対しては、この内容に対して、反論を届かせる手段が中国の国家体制もありますから、難しいのですが。

〈小林よしのり『台湾論』〉を超えて こちらは、日本、台湾、中国の合作の本だということですが、小林よしのり氏の本の内容を批判する本です。


新ゴーマニズム宣言special台湾論 日本・中国・韓国の歴史と問題点80 日米開戦の真実

論日本(にっぽん) 読んでみますか?

論日本 ブックマン社 の日本論

論日本 ブックマン社

論日本(にっぽん)

論日本はユウシンチャンという中国の作家でアニメーターでデザイナーの方が著者になってます。

日本の小林よしのり氏の台湾論を読んで、その内容に触発されてというか、反感を大いに抱いて、この本を書いたそうです。

本文とは別に、注釈とあとがきがあり、注釈には日本・中国・韓国の歴史と問題点80をかかれた、竹内睦泰氏。あとがきには、日米開戦の真実を書かれた、佐藤優氏が寄稿してます。

それぞれ、論日本に書かれている誤りとか、インテリジェンス的味方とか書かれています。

論日本自体については、やっぱりこういう認識ですね。

という内容であり、歴史を知っている方にとってみれば、歴史に関する中国の主張はこの通りで、特に変わったことは書いてないというものでしょう。

中国国内で発売されているものですから、中国国内でのアジテーション本といえば、そういう本です。ただ、各地で調査し、資料を集めて、論じたというわりには、歴史的な突っ込み方とか、足りないものが多いですし、誤りも多いといわざるおえない内容で、小林よしのり氏の新ゴーマニズム宣言special台湾論のほうがずっとしっかりと書かれていると思います。

しかし、論日本が、中国の認識の現実であり、中国国民に対しては、この内容に対して、反論を届かせる手段が中国の国家体制もありますから、難しいのですが。

〈小林よしのり『台湾論』〉を超えて こちらは、日本、台湾、中国の合作の本だということですが、小林よしのり氏の本の内容を批判する本です。


新ゴーマニズム宣言special台湾論 日本・中国・韓国の歴史と問題点80 日米開戦の真実

論日本(にっぽん) 読んでみますか?
2006年04月23日

大日本帝国の民主主義 坂野潤治・田原総一郎 大日本帝国の民主主義

大日本帝国の民主主義 坂野潤治東大名誉教授・田原総一郎

大日本帝国の民主主義

明治・大正・昭和前期の歴史を対談方式で語っている本です。この時代の政治がどういうものであったかを知るきっかけとするのに紹介したい本です。

・天皇は昔から象徴天皇であった。
・大日本帝国憲法下でも民主主義であった。二・二六事件以後の選挙でも、社会党の前進である社会大衆党が議席を伸ばしており、厭戦的であったが、日中戦争が進むにつれ、戦争中に厭戦とも言っていられなくなった。(そもそも厭戦の戦争の対象はソ連であり、中国とのシナ事変等は、一時的な事件と考えられていた)
・民主主義はアメリカから与えられたものではなく、明治維新以後日本人自身で作った憲法下ですでに民主主義であり、天皇は国の最高機関ではあるが、政治の責任は内閣にあったといえる。
・満州事変は政府は不拡大路線であったが、一日違いの差で石原莞爾には政府方針が届かず、戦線拡大してしまった。この政府方針が関東軍よりも先にアメリカに届いて、アメリカ側で不拡大路線約束違反を発表してしまったために、なぜ作戦内容がアメリカに漏れるのかと軍部の反発を招いた。
・日本政府も国民も、シナ事変はすぐ終わるものと考えていたが、気づいたときには日中戦争となって泥沼化に進まざる終えなくなっていた。それは、日本政府も国民の手前、講和条件を高くせざる終えなくなり、蒋介石も講和条件に従うと毛沢東勢力に殺される恐れがあり引くに引けなくなっていた。
・日本の朝鮮、満州、シナへの侵略は、当時は侵略という意識はない。大英帝国、フランス、オランダ、アメリカといった、列強と対等に付き合うには国力の増強が必要で、帝国主義列強が世界で勢力拡大を積極的に行っていたのと同様のことをアジアで行い勢力拡大が必要であったが、天皇は親善を説いていた。事件が戦争に発展するとは最初は思っていなかった。

などなど、あまり歴史教育では教えられてきていないことが、みんなが知らないことが対談形式で書かれていますので、ハードカバーの本ですが、一気に読めてしまえました。

この時代のことはもっと勉強しないと本当のことがわからない。でも、昭和20年以前がずっと暗黒の圧制の時代ではなく、少なくとも昭和12年までは選挙で社会大衆党も議席を伸ばしているし、反戦(対ソ連)記事も新聞では書かれていた。

あと、新聞は戦争が始まると反戦記事をやめるわけですが、反戦記事を書き続けていると部数が落ちるということがあったためであり、新聞が政府の意を受けて大衆を扇動したというよりも、新聞が大衆に迎合したという構図のほうがあっているようです。

ということは、今のマスメディアがたよりないのは、国民がたよりないからということでしょうかね。国民が賢くならないとだめってことですね。
2006年03月10日

その歴史常識にはウラがある

歴史の常識だと思っていたことが、いろいろ実は違うっていうことを書かれた本です。へーっていう話が結構あります。
なんか常識ってのは、けっこうあてにならないものですね。

織田信長は桶狭間で奇襲で勝ったのではないとか、長篠の戦いで3段の鉄砲隊で勝ったわけでもないとか。
義経は鵯越の逆落としはやってない。秀吉の幼名が日吉丸っていうのも違う。悪代官っていうのは時代劇の中の作り話。
二宮金次郎は薪を背負って本を読んではいなかった。

こういうような話がたくさんあります。解説付きで。


2006年01月27日

南京事件証拠写真を検証する 小林 進



確かに、南京事件を報道したりする写真からみて、中国側から30万人の虐殺があったということの証拠にできるような写真がなさそうだということは、なんとなくわかる。
しかし、少し推測がまじっている論評を加えている写真もあり、論評と写真を組み合わせると、真実味が増してくるということを批判していながら、それと同じことをやっている部分もある。

南京攻略戦というのは史実としてあった。その中で虐殺があったか、なかったか。なかったという証拠はこの写真からはいえない。反抗する兵士だけを処刑したということはこの写真検証からではいえない。国民党政府や戦後の共産党政府によるプロパガンダの写真であるという写真にそうだろうと思われる検証結果は多数あるにはある。

しかし、何かしらのことはあったらしいということは否定できていない。何はして、何はしなかったのかを総括しないといつまでも片がつかないな、この手の問題。

クリントイーストウッド監督のハリウッド映画にもなるわけだし。(うそでした)
2005年12月08日

本物の住まいの本 夢ハウス の挑戦 鶴牧靖夫 IN通信社

本物の住まいとは何か?

夢ハウス の挑戦 鶴牧靖夫 IN通信社

無垢材の木造建築の家の話です。筋交いではなく、木質パネルで強度を強めているそうです。やっぱり伝統的な木造建築というのは、火さえ気をつければ、断熱、耐震、健康、長持ち、だということですよね。
構造がしっかりしていれば、倒れない。崩れない。

もっと、消費財としての家じゃなくて、耐久性のある長く、何代かにわたって、直しながらも快適に住んでいける家にすみたいですね。
今の日本の家は、20〜30年で建て替えなんて多いですよね。それじゃだめですね。木造伝統構造なら、もっともっと長く使える。この方の紹介しているところは、一貫生産で高くないと言ってますね。

コンクリートって、あんまり耐久性高くないようですよね。公団住宅とか、マンションとか、10年ぐらいたってるとどうも古びたように見える。木のほうが風格がありますもんね。

でも、この人、ヒューザーのマンションのことも書いてるな。



2005年11月17日

晋遊舎MOOKマンガ嫌韓流 山野車輪 韓国と日本の戦前戦後史観

結構ベストセラーとなっていながら、表立って大手メディアでなかなか取り上げられない本。
「マンガ嫌韓流」晋遊舎MOOK
何か大手マスコミではタブー視されているような雰囲気。

題名は嫌韓流という題名ではあるが、「韓国が嫌いだ」と主張する本ではない。「嫌いになりなさい」という本でもないと思う。しかし、日本のやったことを正当とする記述も多いので、批判もあるとは思う。こういうのを毛嫌いしてしまう人もいると思う。
でも、あまり、そんな歴史的事実はないとか、そんな捉え方は誤っているというような具体的な論調はどうもでてきていないようなだ。

朝鮮半島と日本の近現代史について、歴史的事実がどういうものかを主張することと、朝鮮の国民性について、述べている本だと思います。

今、正しい歴史認識をしなければならないといわれているが、この本の中で書いている歴史的事実とされているものを日本人は認識しているか。韓国ではどう認識されているかを知っているか。
まずは正しい歴史認識からということが、大きい外交テーマになっているのだから、正しい歴史認識をするきっかけにするには十分な本だと思う。マンガというところもとっつきやすい。題名が「嫌韓流」となっているので、それで避けてしまう人がいるかもしれないが。

書かれている歴史が本当かと疑問に思えば、調べればいい。参考資料も事細かに記載されている。日本のやってきたことを極度に正当化するという本というわけでもない。事実だと思ったことを書いてある本だと思う。

今まで、日本の中でこの本が主に取り上げている時代のことをもっと知りましょう。
そうでないと、日中、日韓関係なんか、改善しません。

宝島社から最近、さらに検証本が出ています。



2005年11月04日

文春文庫 江原啓之・佐藤愛子「あの世の話」宗教?か?

文春文庫 江原啓之さんと佐藤愛子さんの対談形式の本 「あの世の話

江原啓之さんが、最近良くテレビに出てきたりしてますので、読んでみました。
江原さんは、スピリチュアルカウンセラー
佐藤さんは、菊池寛賞作家
ですね。

さまざまな超常現象にみまわれた佐藤さんが、いろいろな方に相談の上、江原さんと会うことになったようで、それをきっかけにして、この対談本ができたようです。

死後の世界とか、現世にいる霊の話とか、わかりやすい内容だと思います。

江原さんの本というといろいろいっぱい出てますが、この本は文春文庫です。
1998年に対談した内容ですので、結構前の話ですね。

霊を、信じるか信じないかですね。
霊能者でも、ついている霊の格とか経験によって、見えるものが違うとか、知っている世界が違うということがあるということです。

でも、なんかこの本を読んでいると、霊というのは世界共通のもので、宗教とは別に存在するものっていう感じがしてきました。

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